Zガンダム レビュー

Zガンダム レビュー


作者の冨野由悠季さんが本当はガンダムを1作目で終わらせたくて、 アニメ版を作り終えた後に小説版では最初の1年戦争でアムロを 殺したのはガンダムを終わらせたかったからとか。冨野さんは あまりガンダムを作ることは好きでなかったらしいです。 作りたい作品ではなかったとかです。
しかし、スポンサーだったバンダイはそれを許さず、アムロを 殺さないで次のZガンダムで参加させたこと。それでさらに バンダイはプラモデルを発売したいからモビルスーツのデザインを 行い、冨野由悠季さんにモビルスーツをZガンダムでは使うように 強く圧力をかけてきたとか。それで、冨野さんはZガンダムを 作るのに鬱になってしまったとか。それで、冨野さんはZガンダムでは 出演キャラクターをすぐに無くしてしまいます。出演人物は 殺してしまいます。確かにZガンダムではかなりの出場人物が 死んでしまいます。
Zガンダムがこんなにおもしろいとは思いませんでした。
その一つの理由として、日本の今の社会と似ているというところです。
平和が続いて、地球連邦軍が緩慢になり弱体化して、チターンズの支配下に なってしまいまったという点。
日本も自民党政権が続いて、日本が弱体化してしまって、80年代にこんな風に なることが描かれている驚きです。冨野由悠季さんは何か、歴史上から 知っていたのでしょうか。それでその後、政治の世界も2大政党ではなく、 第3局の政党が必要になってくるということだったり。
また、日本の学生運動時代の人たちが社会党を作って、その残党と集まってきた 者たちで作った民主党など。今の日本と似ていると思うと凄いハマってしまいました。

元ホワイトベースのメンバーは地球連邦軍を敵に変えて

最初にブライト・ノアがエウーゴに合流しました。
チターンズの地球連邦軍の扱いがひどすぎるのを描いています。
次にハヤトがカラバの一員になって、チターンズ地球連邦軍への抵抗に行う。
そして、アムロが地球連邦軍の補給機を奪って、カラバに合流することになりました。
カツがエウーゴに参加することに。
エウーゴはジオンの残党も残っていて、ブライト、ハヤト、アムロ、カツ、それで、 ホワイトベースのメンバーについてるカイ。ホワイトベースのメンバーは戦ってきた ジオンの方に移ってきました。ジオンと死闘を続けてきたホワイトベースメンバーが ジオンの方についてしまった。というよりZガンダムではチターンズの戦いという 感じですが、その後、ジオンの正統な系列を継ぐ、ハマーンが現れて、まさか、 3局で戦いが起こると思いませんでした。

フラウ・コバヤシに

キッカが大きくなってフラウに似ているのが驚きでした。 キッカはフラウの本当の子供でないからフラウ似に成長するとは 思ってなかったですが、Zガンダムではキッカがけっこうフラウに似てました。
フラウ・ボウがハヤトと結婚して、フラウ・コバヤシに、1年戦争では ずっとアムロを追いかけてるイメージでしたが、1年戦争の最後の方に フラウがハヤトのことを気にかけるシーンが出てきましたね。フラウが ハヤトを看病するシーン。


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